銀行口座に放置している現金を使って”つみニー”を始めよう!(その3/3)
前々回の記事はこちら。
前回の記事はこちら。
今回は、投資信託を運用するなら、つみたてNISAという非課税制度を利用するとお得ですよ、という話をします。
”つみニー”というのはつみたてNISA(ニーサ)のことを言っています。
若者言葉っぽくてイイですね。
- 口座の種類
- NISAとつみたてNISAの違い
- NISA/つみたてNISAのメリット
- NISA/つみたてNISAのデメリット
- NISA/つみたてNISAについての参考情報
- 金融商品に関する参考情報
- 個別株をやってみたい方へ
- まとめ
口座の種類
証券口座内にはいくつかの種類の口座を持つことができ、その口座の中で金融商品を売買することができる。
・特定口座(源泉徴収あり)…原則確定申告が不要。
・特定口座(源泉徴収なし)…確定申告が必要。
・一般口座…確定申告が必要。
・つみたてNISA口座…原則確定申告が不要。
・NISA口座…原則確定申告が不要。
→手軽な選択肢として、特定口座(源泉徴収あり)の開設を選んだうえで、つみたてNISA口座/NISA口座も加えて開設するといい。原則確定申告は不要。
NISAとつみたてNISAの違い
・NISA…年120万円×5年間の非課税枠、株と投資信託が対象。
・つみたてNISA…年40万円×20年間の非課税枠、投資信託が対象。
NISA/つみたてNISAのメリット
配当金、分配金、譲渡益が非課税になる。
(通常の課税額は利益の約20%)
NISA/つみたてNISAのデメリット
特になし。
NISA/つみたてNISAについての参考情報
金融庁ホームページ↓
正確な情報を得たい時は、適切な情報源から取得してほしい。
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/index.html
金融商品に関する参考情報
短めの動画で、しかもハチャメチャに分かりやすい。
株式って、そもそも、なに? マネーの世界 教えて高井さん【NIKKEI まねび】
個別株をやってみたい方へ
個別株を買うとしたら、日本株、米国株という選択肢が一般的。
個人的には、米国株から始めるのが大損を避けられて良いと思う。
・日本株
△100株単位での売買の為、初期投資額が高価になりがち。(数十万円程度)
〇売買手数料が安い。
・米国株
〇1株単位での売買の為、気軽に売買できる。(数千円~数万円程度)
△売買手数料が高い。
まとめ
銀行口座に放置している現金があるなら、つみたてNISAを利用して、その現金で投資信託を購入し、長期的な資産を形成していくことが有効と思っています。
証券口座を開設し、同時につみたてNISA口座も開設しましょう!
あわよくば個別株も始めて私とおしゃべりしてください。
投資は自己責任でお願いします。
以上!